高齢期の整理収納 体力があるうちに始めませんか 

鎌倉市福祉センター高齢期の片付け

昨年の講座で物の手放し方のご質問が多かったので、今回はその方法も折り込み、お話させていただきました。

手放し方は4つです

  • 捨てる
  • 売る
  • 寄付する
  • 家族・友人・知人に差し上げる

捨てるのは「もったいない」と思ったら、全部置いておきたくなりますよね。
売りたいと判断した物は「手間をかけて少しでも高く?手軽さを重視?」
何をメリットと感じ、何をデメリットと感じるのかは、人それぞれです。

たくさんのモノを目にして片付けていると、
片付けるという事に追われて、何のために片付けようと思ったのか?目的を忘れてしまう方がいらっしゃいます。
今の生活を快適にするために!ご自身にあった手放し方を選んでいただきたいと思います。

はかない靴下・使い込んだタオルは掃除に使い、使った後は洗わないで捨ててください。とお伝えさせていただくと「うん!うん!」と頷いて下さいました。

体力があるうちに片付けに取り組んでいただきたい想いでいっぱいです。

誰しも身体はいつか思うように動いてくれない時がきます。その時に、ご自身が生活しやすいお部屋に!ご家族さまがケアしやすいお部屋にしておくことは、大切なことだと思っています。