2021年8月14日 / 最終更新日時 : 2021年8月15日 逢坂万里子 お片付け 毎日のイライラから脱出!10才までのお片付け お子さんにとって、モノを戻しやすい収納になっていますか?「片づけなさい」じゃなくて、「適当につっこみなさい」の状況になっている収納を拝見することが多くあります。子供が小さい時は、環境は、大人が作ってあげるしかありません。 では、どのようにしていけばいいのでしょうか?? 私の場合は、6歳・4歳・1歳くらい、3番目が動き出した時からは、特に大変!片づけても、片付けても、モノが床にある生活をしていました。私自身の体験と整理収納の理論をあわせて、お伝えさせてもらいます。 お子さんの性格によって、多少差はありますが、10才迄の片付けは、親が手伝ってあげる必要があると感じています。 3才までは、親が片付け、子供は、マネをする感覚。4~6才は、子供と一緒に片付ける。子供が疲れている時、機嫌が悪い時は、ほとんど親が片付けることになるかもしれません。手伝うというかたちで、これは自分がやるべき事だということを子供が自覚するように導く。押し付けや、脅しは、効力はないように思います。我慢の時です!!7~9才は、子供に片づけるように促しながら、子供に自分で判断させることを増やしていきます。どんな手順で、どうやって片付けるのかを任せながら、教えていく。10才は、ルールを守り、自分のスペースは、自分で片付けるように導ていく。 それと共に、たくさんおもちゃを出して遊ぶことも大切だと考えています。色々なおもちゃを組み合わせて遊ぶ事で、創造性を育てることに繋がっていくと子供を見ていて感じているからです。 伸び伸びと成長してほしい!いつも笑っていてほしい!理想と現実を近づけていくには、怒ることを減らしていく。戻しやすい収納に大人が整えていくことです。 おもちゃを片付けるには、ブロック・積み木・人形・お絵描きの画用紙・色鉛筆・外で拾ってきた石など分けないと納められません。この分けるという作業を小さいときから一緒に遊び感覚で、されることをおススメします。分ける事は、お片付けの基本になり、脳も鍛えていくことに繋がります。 子供が片付けられるようにするには!収納スペースに対して、モノは、7~8割にしておくこと。子供の目線を考えた収納の高さにすること。収納スペースも一緒に作っていけたら理想です。苦手な野菜も自分で育てた野菜、料理した野菜は食べるように、自分で決めた収納、考えたことには、意欲が高まります。